命の尊さを痛感するのは特に己が生命にかかわる病に成った時に分かって来る。しかし、健康である時はその事すら知る由もない。
人生というものは、生きとし生けるものの哀れを知る事によって分かってくるものであろう。
大自然からあずかりおる命を育みながらこの世に生まれ出た証を知りつつ、日々に喜びや感謝が湧き出てくるものである。
何事をするにおいても生かされておる事、己一人で生きておる事ではなく家族、隣人などによって生命を燃やしながら生活しておる事を知らねばならぬ!この事を知る時、他人に対して羨む事なく己の力を存分に発揮して目標に向かう事が喜びであり、達成した時自然に喜びと感謝が湧き出てくる事であろう!
しかしながら今日に於いては人を羨み、己のみという秩序のない、あまりにも目にあまる事、神は嘆きおる。 また、命というものの尊さを知る者には運命をより一層高度な段階へ引き上げられる。必要でない者には与えられた命のみにて召し上げねばならぬ事、誠に悲しい世になって来つつある。
神を敬う者は事件事故に相乗せぬ様に一日一日に感謝を忘れず過ごす事が肝要である。

平成十九年十二月